この前も、バリ・オーストラリアでサーフィン中のトラブルでシャークアタックがあり、オーストラリアでは、29歳のサーファーの尊い命がなくなってしまった。
現在、オーストラリアや南アフリカとサメの多いエリアでは、ビーチなどでは防護ネットを張ったりといった対策を施しておりますが、シャークアタックは中々無くなりません。
自然を相手にするスポーツですから、共存もしないといけませんが、世界的に現在最も注目されているサメ除けアイテム「シャークバンズ(Sharkbanz)」を使った新たな商品がリリースされることとなりました。
今回は、オーストラリアのサーフアクセサリーブランド「モドム(Modom)」とシャークバンズが手を組み、今月6月に発売開始となる新商品「シャークリーシュ(Sharkleash)」の商品を紹介
インタビューの中で、ホオジロザメについて話しているが、「ホホジロザメには効果がないって点でしょ。ホホジロザメは遠くで獲物を待ち伏せて、ハイスピードで一気に襲い掛かってくるから止める手段がないんだ」。
この点に関しては、シャークバンズのサイトでも言及されていて「シャークバンズがホホジロザメに効果を示す可能性はあるものの、シャークバンズを装着したからといってホホジロザメの多い海域に入ることは推奨しません」とのこと。
シャークバンズは、あくまで予防で、100%の安全を約束するものではなく、あくまでリスクを減らすことが目的との事ですので注意を
今月6月からシャークリーシュが発売開始となり、サーフメディアのスタブ誌によると、Jベイ・オープンではリスク管理の面から、シャークリーシュを出場サーファーに提供するという噂が流れていると言います。
ただ、Jベイと言えばホホジロザメが有名なサーフスポット。
効果については疑問視されますが、ワールドツアーを運営するWSLとしても、昨年の事故を受けて何らかの対策をしなければならないのは事実なので、シャークリーシュ使用の噂は十分にあり得ると考えられます。
気になる価格はお幾らでしょうか? シャークバンズは2万円前後で日本で販売されており、売り切れが後を絶たないそうだ・・・・どこで使うかというと、海外にトリップするプロ・アマ問わず購入していくのだそう。
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