サーフィンを始めたい・・・・・でも何を用意すればいいの?・いくらかかるの?が解りませんよね?
私も2年前は右も左も解らず、友人と色々模索し、今ではポイントのローカル・週末サーファーの人達から顔も覚えていただき声を掛けてもらえるようになり、台風のうねりも狙いに行ける位になりました。
まずは項目を抜粋し、これを揃えれば海には行けるぞっ!という所をご紹介できればと思います。
大きく金額は季節で変わらず、冬と夏で始めるかでウエットスーツがあるかないか位かなと思ってます。
車の価格除いてますが、大体100,000~150,000円です。
ですが、リーシュ・デッキパット・フィン付のお得な中古サーフボードが見つかれば、100,000円切ることも出来ます、お財布の予算と相談しながら決めましょう。
また余談ですが、春・夏と秋・冬でメリットデメリットがあります。
■春・夏●メリット、暖かく早朝からでも海に入りやすく、日も長いので19時位まで入ってられます=練習できます。×デメリット、とにかく日中は暑く肌が焼けてしまいます、また暖かいので人が多く上達が遅くやめてしまう方も多いです。
■秋・冬→●メリット、人が少なく練習できるという事につきます、とにかくサーフィンは練習練習の繰り返しで身体に動きを覚えさせないいけないのでとにかく波に乗れる・狙いに行ける回数が夏に比べて3倍位の回数増えます。×デメリット、朝は非常に寒く、場所によりますがウエットスーツで身体が重くショートボードは動かしにくくなります。17時位には日が落ちてしまうため2ラウンド入る方は中々身体を休める時間も少ないです。
では、本題に行きましょう。
■1、サーフボード 20,000~120,000円
大まかに分けて2種類あります・ショートとロングです、筆者はショート派なので写真のようなボードを保有しております。ですのでショートの話をしますが、大波用と小波用と千葉では分けてます。
大波用はボードが薄く伸長と同じ位か少し長いイメージです。
小波用はボードが厚く伸長よりも15~20㎝位短いイメージです。
まずは、初心者用のボードで厚めのボードで中古を探しましょう、必ず壊れて半年もすれば上達し新しいボードを買うようになるので・・
※後々、細かいサーフボードの選び方で紹介します。
■2、サーフボードケース 2,000~6,000円
持ち歩きをする際にサーフボードの傷・破損から守ってくれる物になり、ハードケースから布地のおしゃれな物があります。
長距離の車の中でも守ってくれる物なので購入はしておいた方がいいと思います。
筆者のおすすめはハードケースですね、サーフトリップや電車・飛行機でも使えます。
■3、フィン 5,000~18,000円
サーフボードにつける、フィンになります。
大きく分けて4タイプあります。 そもそもボードについている(オンフィン)ネジで付ける2タイプ(FCS・futures)とこの頃出てきたワンタッチモデル(FCS2)というものがあります。
羽数も1枚(シングルフィン)、2枚(ツインフィン)、3枚(トライフィン)、4枚(クワッドフィン)があります、初めてやる方は3枚のトライフィン(FCS・futures)がいいでしょう~ ビギナーさんもプロも主流は3枚です。
FCS2は引っこ抜けてしまう場合があります。
※後々、細かいフィンの選び方で紹介します。
■4、リーシュコード 5,000~7,000円
自分の足とサーフボードを繋げてくれるものになり、利き足につけるものになりボードに立った時に後ろになるようにイメージです。
長さに関してショート、ロングなどでボードの長さによって変わります。
ショートボードの長さが大体6feetでリーシュコードの長さが6~7feet、ロングボードの長さが大体9feetでリーシュコードの長さが10feet
1フィート=30cm
何故つける?かというと、波にもまれた時などに人に飛ばない用にするもので非常に大切です。経年劣化によって切れてしまう場合もあるので、1年に1回交換することをお勧めします。
■5、デッキパッド 5,000~7,000円
両面テープの様にデッキパッドの裏面がシールになっていて、その粘着で板に貼りつけます。
ショートの場合は、そこを使ってアクションをかけたりします、貼る際は付属のサンドペーパーで軽くサンディングしてから貼ってください、貼るコツはボードの上にライディングするイメージで立ち、後ろ足の真ん中くらいに仮置きし鉛筆などでマークを付けておくことがコツです。
1日くらいで完全に接着されるので海に入る1日前位に貼りましょう。
■6、WAX 500~1,000円
WAXは前足とボードの滑り止めで結構重要です、季節によってわかれておりメーカーは春夏秋冬とわけているのも多いです。※筆者は夏冬でわけております。
海の近くのコンビニエンスストアなどにも置いております。
塗り方に関してはWAXによって違いますが、下地用のWAXを塗ってから季節に合ったWAXを塗ります、前足の置かれる部分にまんべんなく塗り、粒粒が出るように斜めに塗っていくのが良いでしょう。
■7、ウエットスーツ 29,800~120,000円
場所によって違いますが、千葉では春夏秋・冬でわかれているイメージです。冷たい水温・風などから体温を守ってくれ、肌を隠す事によって怪我等からも守ってくれるものになります。
本当に色々別れており、素材・厚み・チャックの有無など様々で週に2回で大体2年~3年でゴムの劣化・破れなどが出てきます。
春夏秋はジャージフル(ジャーフル)・冬は(セミドライ)の2つがあればよいと思います、さらにオーダーで作るのがお勧めでデザインや色など決める事が出来るのと、身体にあっているものだと体温が下がりにくいなどメリットがあります。
■8、車 100,000~3,000,000円
一番、維持費がかかります、保険・ガソリン・駐車場・高速代など色々掛かりますがこれが無いと始まりませんので、ご友人の車やサーフショップのスクールの相乗りなどで用意しましょう。
筆者は友人が海の近くに拠点があるので、手ぶらで行けるという恵まれた環境でサーフィンライフを送っており、たまに電車で東京から2時間かけていく場合もあります。
■9、ポンチョ 3,500~6,000円
車の中で着替える場合に必要なもので、タオル生地が多いので濡れた体で拭くことができ、別でタオルを持って行かなくても良いというメリットもあります。
■10、バケツ 990~3,500円
以外に必要でウエットのまま、バケツの中で水をかぶり着替えを行い水を入れて洗うことができ、足も汚れずウェットも洗えるといった万能なものです、カインズ・ニトリなどだとカラフルなものは無いのですが、990円で売っていてリーズナブルだなと思った印象があります。
■11、ポリタンク 1,000~2,000円
シャワーが無いポイントで重宝します、海水を落とす・ウェットを洗う・サーフボードを洗うなどに使えます。
意外にポリタンクが重く頭からかぶる場合が多いので、シガーソケットから電源を引っ張る別途シャワーノズルなどもありシーズンにとらわれず使えるものなので必ず購入しましょう。
■12、ライバルになる友人 priceless
必ず居た方がいいですw1人で入る海ほど寂しいものは無く、スタンスや波の乗る位置など見てもらう、いい波に乗ったなど一緒に感動を味わう・怪我等起きた時なども助け合うことも出来ますし、波・ボード情報を共有するなど色々心の支え、技術の向上などにもなるでしょう。
筆者は同じタイミングで友人とサーフィンを始め、毎週千葉の海中心にオールシーズン・全天候(雷除く)行ってます。たまに意見などで衝突しますが、同じタイミングで始める技術の進歩や感動を分かち合うことが出来、いい意味でライバルとして見てます。
サーフィンは全天候型・オールシーズン出来るスポーツになり、一度物を揃えてしまうと以降はそれほどお金がかからないものです。(ゴルフ・スノーボード・・・etcと比べると・・)、また中々うまくならないので目標に対して長いのでコツコツでき、その出来た感動は言葉では言い表せない感じです。
筆者でいうと初めて乗れた波・台風の波に挑みライディング出来たとき、他のライバルから波を取れた時、朝日・夕日のロケーションなど出すとキリがないですが感動があります。
これを見ていただき、今からサーフィンを始めたいと思った時、何かの後押しになれればと思ってます。