オクトバーフェスで有名なバイエルンミュンヘン・山が近く、海は遠いという地域そんな大都市の空港に設けられた人工ウェイブプールでフローライダーが舞台となる大会が行われた。
イベントの中で8月14日~16日の日程で開催されるのがヨーロピアン・チャンピオンシップというサーフイベント。ミュンヘンのローカルサーファーを中心に競われ、今夏も王者が決定される。
空港でサーフ体験ができるサーフ&スタイルというイベントは今年で5年目を迎え、2015年は7月31日~8月23日までフローライダーが、期間中フリーサーフィンを楽しむことができ、1回45分で参加グループは最大10名で構成で予約も2日前からできるという。
波というより斜面で、川の流れに逆行するよう斜面を下る気分でサーフする。
ミュンヘンのローカルサーファーにとってこの大会は、自慢の腕前を多国籍な空港の利用者に披露するかっこうのステージになるのだ、バンコクにある、リップカールが開設している、「Flow House Bangkok」に近いというイメージだ。
なぜミュンヘンに人工ウェイブプールが誕生するのか?というと、冒頭でも海よりヨーロッパアルプスのほうが近く川でサーフィンするスタイル(リバーサーフィン)の世界的な名所であることが、多くのサーファーを生み出し、サーフィンに理解のみせる土地柄になっているのだ。
ますます、人工で作る波など、脚光を浴びるサーフィン、もっと施設が多くでき身近になれば良いですね。